自社の強味と弱味を知ること 時代の変革にあわせること

2020年9月1日

驚きの速さでスマホが進化し、5Gも目前です。これはビジネスにも大きな変革をもたらしました。

デジタルデバイスを通じて企業が消費者やクライアントと直に繋がることができるというのは想像以上に画期的なことなんですね。

似たような企業同士でも、一社一社個性があって強みも弱みも違う。 もしかしたら自分たちの技術やサービスを必要としているクライアントは想像もしていなかったところにいるかもしれません。

弱みだと思っていたことが実は強みだったということに気がつくかもしれないし、その逆があるかもしれない。テイクアウトや出前に新たな価値が生まれたように、時代が求めるニーズをしっかりと分析することで、自社の強みを最大限発揮できる『新たな市場』を作り出すことができるかもしれない。視点を少し変えてみれば、実はチャンスといえなくもないのです。

事業の業績が落ち込んで「昔は良かったのに…」と嘆く方がいらっしゃって、「それなら昔のやり方に戻してみてはどうか」と提案したことがあります。話を伺うと、「以前のようにお店に人が来ない」と話すんですが、それなら昔みたいに一軒一軒回って御用聞きをしてみてはどうか、と提案しました。コロナで外出を控えている人、ネットを使えない人、免許を返納して買い物に出れない人はたくさんいますから。 ただし、そのまま昔のやり方に戻すのではなく、スマホなどを活用してビジネスを進化させるということが最大のポイントです。