しんきん活動日誌 ~堺田文水嶺~

2020年9月1日

国道47号線沿い、陸羽東線の堺田駅前には、太平洋と日本海へと分かれる「分水嶺」があります。東側(宮城方向)は江合川〜北上川を経て116kmを下り、石巻市の太平洋へ。西側は小国川〜最上川を経て106kmを下り酒田市の日本海へと注ぎます。

平坦な場所にあり、普通に人が立ち入ることができる分水嶺は全国的にも珍しく、東西の海へと分かれる水脈の分岐点が目立たない場所にひっそりと存在していることに驚きます。太平洋へ行くか、日本海へ行くか…目の前で水が分かれ、流れ行く先を考えるだけでなんだかワクワクしませんか?

さて、新庄信用金庫ではこのほど分水嶺にベンチを贈呈させていただきました。以前より堺田地区の方々や、最上町、JR東日本の社員様が連携して分水嶺周辺の環境整備に取り組んでこられております。分水嶺のほど近くには「旧有路家住宅(通称 封人の家)」最寄には赤倉温泉もあります。

最上町の観光スポットとして栄えてほしいという願いと、地域の活性化を応援する企業として、現地に設置させていただきました(8/19)。

近くまでお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。